Parrot ANAFI USA


よくある質問

リモートIDは対応していますか?
リモートID内部対応機種ではない為、外付けリモートID機器の搭載が必要です。TEAD社の「TD-RID」のみメーカー保証(初期不良1年)対象となります。購入に合わせて弊社でご用意も可能ですのでご相談ください。
デバイスの推奨OSはありますか?
iOSまたはandroid対応デバイスで、飛行アプリ”FreeFlight6 USA”での動作ができるバージョンが必要です。
■iOS:14.0以降
■Android:7.0以上
動作環境の最新情報はAppストアまたはGooglePlayで”FreeFlight6 USA”と検索の上、ご確認ください。
保証はありますか?
メーカー保証は新品購入から1年間です。但し、初期不良(製品不具合)のみ保証ですのでお客様の瑕疵による故障は対象外となります。修理はお問い合わせフォームからご相談ください。
記録媒体で互換性のあるMicroSDカードは?
互換性のあるSDカードリストはメーカー公式サイト(Parrotオンラインドキュメント)でご覧いただけます。https://www.parrot.com/en/support/anafi/compatible-microsd-cards
プロペラガードはありますか?
メーカー純正品として発売されているものはございません。

MADE IN USA

ANAFI USAモデルは、Parrotが米軍向けに開発したShort-Range Reconnaissance(SRR)ドローンと同じハイエンドサービス(安全性、耐久性、最先端の画像品質)を提供します。
その暗号化およびデータ機密性機能は、欧州の一般データ保護規則(GDPR)に完全に準拠しているため、機密性の高いミッションに最高レベルのプライバシーとセキュリティを保証します。



32倍ズーム

消防の現場では、消防士は特に重要なエリアを見て、全体的な状況を明確化する必要があります。
ANAFI USAドローンの高度な光学機器、ジンバル、および対物レンズは、この目的のために設計されています。
32倍ズームは2台の21メガピクセルカメラを中心に構築されており、オペレーターは最大5kmの距離からシーンを詳細に見ることができます。
ANAFI USAは、50mの距離から1cmの細部を正確に見つけることができます。

32倍ズームによる画像安定化は、デジタル処理によって得られた画像と3軸のデジタル手ぶれ補正を組み合わせることで、これを実現しています。

ズーム画像は、ANAFIUSAのFLIRボソンカメラと統合されています。これにより、オペレーターはサーマルイメージャーを使用してホットスポットを簡単に見つけることができ、最大2kmの距離で詳細に区別できます。

ソーラーパネルの例では、ドローンは高度40mを飛行してます。
ANAFI USAの強力なズームにより、パイロットはセンチメートルのスケールで、ソーラーパネルの正確な領域に存在する熱異常を検出することができます。

※撮影された画像には熱情報が取得されていない為、FLIR TOOLS等のソフトでの熱解析ができません。
※使用する端末内でリアルタイムで熱画像を確認することができますが、温度表示はされません。

迅速で簡単な操作性

応急処置現場では、迅速に運用できる必要性があります。この重要な制約を満たすために、ANAFI USAは、展開、スイッチオン、安全な無線接続の確立、離陸までを、僅か55秒未満で行うことができます。

ANAFI USAは、GPSを使用せずに建物内でも操縦できます。屋内で離陸後、窓から外に移動し、ミッションが完了すると出発点に戻ります。

ANAFI USAには、飛行禁止区域の制約がないため、必要に応じてすぐに離陸させることが可能です。

ANAFI USAはわずか500gの重さで、折りたたんで持ち運びに便利です。小型で非常にコンパクトなサイズで、飛行時間は32分となります。


信頼と安全性

撮影した写真やビデオは、AES-XTSアルゴリズム(512ビットのキー長)に基づいて、暗号化された超安全な方法でSD(Secure Digital)カードに保存されるため、万が一の場合に読み取ることはできません。
機体を紛失しても、暗号化キーがデータにアクセスする唯一の方法となります。

ユーザーは、FreeFlight 6アプリケーションを介してデータを共有することを選択できます。デフォルトではデータは共有されず、ユーザーの同意が必要です。この機能がアクティブになり、合意が得られると、フライトデータとログブックは、ドローンのローカルに保存されているコピーに加えて、ヨーロッパの安全なサーバーに保存されます。
ドローンの機能は、個人データの保護に関する欧州の規制であるGDPRの規則に準拠しています。

ANAFI USAのIP53規格は、防塵性と雨天時の飛行に対する防水性を保証します。ミッション中に遭遇する可能性のある最も困難な飛行条件に耐えられるように設計されています。

手ぶれ補正により、最大15m/sの突風でも、非常に高品質の画像が保証されます。


ソフトウェア


ANAFIUSAは、業界をリードするPix4D社のPix4Dreactマッピングソフトウェアと互換性があります。ANAFI-USAとPix4Dreactにより、災害等でのチームは取得した画像をラップトップ上で正確な2Dマップをすばやく取得できます。

パッケージ


製品仕様

機体イメージングシステムサーマルカメラスタビライザースマートバッテリーPARROT SKYCONTROLLER3
折りたたんだサイズ 252 x 104 x 65 mm
展開サイズ 282 x 373 x 65 mm
重量 500 g
最大伝送範囲 Parrot Skycontroller3で4km
最大飛行時間 32分
最大水平速度 14.7 m / s
最大垂直速度 4 m / s
最大耐風性 14.7 m / s
上昇限度 MSL(平均海抜)から6.000 m
オプションの高度フェンシングとジオフェンシング
動作温度 -35°Cから43°C
離陸温度制限 なし
衛星ナビゲーション GPS、GLONASS、GALILEO
気圧計と磁力計
垂直カメラと超音波
2 x6軸IMU
2 x3軸加速度計
2 x3軸ジャイロスコープ
フライトデータはオフライン管理で非公開、またはヨーロッパの安全なサーバーへ保存
2センサー 1 / 2.4
デジタルズーム x32
電子シャッタースピード 1秒〜1 / 1000秒
ISO範囲 100〜3200
ビデオ解像度 4K / FHD / HD
ビデオフォーマット MP4(H264)
写真の解像度 広角:21MP(84°FOV)
直線:最大16MP(最大75.5°FOV)
写真形式 JPEG、DNG(Digital NeGative RAW)
センサー FLIR BOSON
解像度 320×256
温度範囲 -40°C〜 +150°C
熱感度 <60mK
写真形式 JPEG
ビデオフォーマット MP4(H264)
ビデオ録画の解像度 1280×720、9fps
ジンバル 3カメラIR / EO安定化ジンバル
ハイブリッド 3軸
メカニカル 2軸ロール/ピッチ
エレクトロニクス(EIS) 3軸ヨー/ロール/ピッチ
制御可能なジンバル傾斜範囲 -90°〜+ 90°
タイプ 高密度LiPo(3 x 4.4Vセル)
容量 3400 mAh
バッテリー持続 32分
チャージングポート USB-C
USB-PD(Power Delivery)充電器で2時間で充電–パックには含まれていません
付属の充電器の急速充電ポートで3時間20分充電
重量 195 g
電圧 11,55 V
最大充電電力 30 W
折りたたんだサイズ 94 x 152 x 72 mm
展開サイズ 153 x 152 x 116 mm
重量 283 g
伝送システム Wi-Fi 802.11a / b / g / n
動作周波数 2.4-5.8 GHz
2.4-5.8 GHz 4 km
ライブビデオフィードの解像度 HD 720p
バッテリー容量 2500mAh 3.6V
バッテリー持続 2時間30分(Android)/ 5時間30分(iOS)
互換性のあるモバイルデバイス 最大6.5インチの画面サイズ
USBポート USB-C(充電)、USB-A(接続)

その他の質問

夜間でも見えるLEDライトは搭載されていますか?
機体の胸部に離着陸時用で照度の低いLEDは装備されていますが、その他にはございません。
バッテリーの交換目安はありますか?
一般的に約300サイクルと言われておりますがご使用頻度や管理によって異なりますので、バッテリーの最大容量が85%以下になってきた時や、Battery information内参照で一部のセルが著しく容量ダウンしている場合には交換が望ましいです。
My Parrotへのログインは必須ですか?
必須ではございません。My Parrotへ登録してログイン状態で飛行することでデバイス間でフライトプランや飛行ログデータをクラウドに保存され引き継げるメリットがあります。
非GPS環境でも飛行できますか?
飛行可能です。下方センサー(垂直カメラ、超音波センサー)を用いて低空時の非GPS環境の機体を制御いたします。水面や反射面(鏡やガラスなど)、特徴点の無い地面上ではセンサーが正常に機能しないことがあるため注意が必要です。
機体とコントローラーのペアリング方法は?
■有線でのペアリング
 1. ドローンの電源を入れます。
 2. Parrot Skycontroller 3 を開いて電源をオンにします。
 3. ドローンとコントローラーを USB-A (コントローラー) – USB-C (ドローン) ケーブルで接続します。
 4. Parrot Skycontroller 3 の LED が緑色に短く点滅したらドローンが認識されていることを意味します。
 5. Parrot Skycontroller 3 と ドローン間の同期を待ちます (コントローラーの濃い青色 LED が点灯): Parrot Skycontroller 3 の左トリガーがドローンのジンバルを作動させ、同期が完了していることを確認します。
 6. コントローラーをドローンから取り外します。

■パスワード入力でのペアリング
 1. 付属のハードケースまたは機体バッテリー差し込み口の”Wi-Fi KEY”を確認します。
 2. Parrot Skycontroller 3 の電源をオンにします。
 3. アプリ内のコントローラーアイコンをクリックし、ペアリングしたいドローンのシリアル番号をタップ。
 4. Wi-Fi KEYを入力します。
 5. Parrot Skycontroller 3 と ドローン の同期を待ちます (コントローラーの濃い青色 LED が点灯): Parrot Skycontroller 3 の左トリガーがドローンのジンバルを作動させ、同期が完了していることを確認します。

飛行アプリは無料ですか?
無料です。Freeflight6 USAはAppストアまたはGoogle Playからダウンロードください。
障害物回避センサーはありますか?
ありません。
RTH中のキャンセル操作は可能ですか?またOFFにすることは可能ですか?
アプリ内RTHポップアップからキャンセル操作が可能です。またOFFの設定はありません。
スマートRTH機能とは?またOFFにすることは可能ですか?
RTHとは「Return To Home」を意味します。
高度と離陸点からの距離を考慮して、ドローンは離陸地点またはパイロット位置に戻るために必要なパワーをリアルタイムで計算し、バッテリー残量が不足すると、FreeFlight 6 USA は自動 RTH モードになることを警告します。
アラート ポップアップから自動 RTH をキャンセルすることも可能です。
機体とSkycontroller 3 の通信が遮断された場合、GPS 信号を受信している環境では自動的にホームポイントへ帰還する機能を有しています。GPS 信号を受信していない環境ではホバリング状態となります。
microSD カードをフォーマットするには?
1. FreeFlight 6 USA ギャラリーの SD カード画面の「SD カードのフォーマット」ボタンをタップして、フォーマット オプションにアクセスします。
2. 次の画面でQuick/Fullのいずれかを選択し、フォーマットを開始します。
※どちらのオプションを選択しても、microSD カードの内容がすべて削除されることに注意してください。
室内で動作しますか?
動作します。GPSが受けられない環境下では自動飛行やフォローミーモード、その他RTHなどの支援機能が利用できません。
バッテリーはどのくらいで充電できますか?
電源に応じてフル充電の時間は異なりますが、おおよその目安は以下の通りです(20℃の場合)。
 ・同封の充電器 200 分~ 240 分
 ・コンピューターまたはモバイルバッテリー 300 分~ 350 分

 ■充電中のLED表示
  LED1点滅: 0% ~ 25% 充電済み
  LED1点灯 / LED2点滅: 25% ~ 50% 充電済み
  LED1,2点灯 / LED3点滅: 50% ~ 75% 充電済み
  LED1,2,3点灯 / LED4点滅: 75 % ~ 100% 充電済み
  LED全消灯: フル充電状態

ANAFI USAにバッテリーが装着されていない場合でも、電源ボタンを押すことでバッテリーの充電状態を確認することができます。
 LED1点灯: 0% ~ 25% 充電済み
 LED1,2点灯: 25% ~ 50% 充電済み
 LED1,2 ,3点灯: 50% ~ 75% 充電済み
 LED全点灯: 75% ~ 100% 充電済み

点灯している LEDの数により、残りの飛行時間を予測することができます。
 LED1点灯: 飛行可能時間 8分未満
 LED1,2点灯: 飛行可能時間 8分~ 16分
 LED1,2 ,3点灯: 飛行可能時間 16分~ 24分
 LED全点灯: 飛行可能時間 24分~ 32分
※飛行可能時間はあくまで目安になりますので、飛行や環境条件等に応じて影響を受けます。

バッテリーの保管方法は?
■ANAFI USAのバッテリーは、耐久性を高め、お手入れを簡単にするために設計されたスリープモードを備えています。
 ・長期間使用しない場合は、半充電状態で保管するのが理想的なためANAFI USAのバッテリーは、10日間使用しない場合、必要に応じて48時間かけて充電率65%まで放電します。
 ・最大12日間使用しないと、スマートバッテリーは65%を超えることのない充電レベルでスリープモードに入りますので、電源ボタンを押してもスリープモードであるためLEDは点灯しません。
 ・スリープモードを解除し、動作可能な状態にするにはバッテリーを充電する必要があります。
 ・ANAFI USAをご使用の前には、必ずスマートバッテリーをフル充電しておくことをお勧めします。

■他のリポバッテリーと同様に、ANAFI USAのスマートバッテリーも取り扱い、輸送、保管には注意が必要です。
 ・充電中は絶対にバッテリーを放置しないでください。
 ・極端な温度(高温、低温)にさらさないでください。
 ・使用後、まだ温かい状態で充電しないでください。(少なくとも20分以上は放置)
 ・破損したり膨れたりしたバッテリーを使用したり、充電しないでください。
 ・乾いた通気性の良い環境で、20℃近くの温度で保管してください。
 ・バッテリーは常に難燃性のバッグまたはケースに入れて持ち運んでください。(機体に取り付けられている場合を除きます。)

■その他の注意点
 ・ANAFI USAのスマートバッテリーは、周囲の温度が+10℃~+45℃の間でしか正常な充電ができないことに注意してください。ANAFI USAを-10℃付近の温度で使用すると、飛行時間は短くなります。
 ・スマートバッテリーの容量のわずかな低下を最小限に抑えるためにも、寒い環境でのフライトを開始する前に、バッテリーをできるだけ温めておくことをお勧めします。

※バッテリーの動作が本章に記載されている内容と一致しない場合や、機体に電源を供給できない場合は、バッテリーをハードリセットする必要があります。
同梱のケーブルで電源に接続し、バッテリーの電源ボタンを15秒間(LEDの動作に関わらず)押し続け、ボタンを放します。
バッテリーのLEDが、緑色と赤色に交互に素早く点滅すれば、ハードリセットは完了です。

基本パッケージには何が含まれますか?
パッケージ内容はこちらをご参照ください。
https://drone.kmtech.jp/parrot-price